中田製革所

取扱製品

時代のニーズに合わせて、当社の製品は日々変化し続けています

創業~戦前
  • 軍需用の革
戦後
  • 和装用草履の底革(青革)
昭和43~45年
  • スプリットレザー(床革)
昭和58年~現在
  • 銀付き革
  • ライニング材
  • 婦人鞄
  • 財布紳士用
  • ベルト
  • カーシート 等

当社の革は様々な製品に使用されています

婦人用鞄

財布

紳士用ベルト

カーシート

中田製革所はライニング素材 業界シェアトップクラス

ライニング(Lining)とは、靴のアッパーの内側(肌に接する側)の素材のことを指します。
直接足が当たる部分であるため、歩行時の負荷や摩擦に対する強度が要求される他、滑りにくいことや通気性等が求められます。
中田製革所の革は高級紳士靴のライニング素材として、大手メーカーでも使用されています。シェア率は業界でもトップクラスを誇っています。

大量生産品から、ビスポークシューズと呼ばれるオーダーメイドのものまで幅広くご愛用いただいております。

本革は環境に配慮したサステナブルな素材です

牛の皮は私たちが普段食べている牛肉の副産物です。
中田製革所で生産している革のうち、約90%は国産牛の皮を原材料として使用しています。
日本国内で1か月に出荷される牛の数はおよそ10万頭であり、
もしこれらを革にすることなくすべて廃棄したとすると、その処分費の一部が税金という形で我々国民の負担になってしまいます。
また皮を焼却すれば二酸化炭素が増加し、地球の温暖化にもつながります。汚水処理等の設備がしっかりしている日本だからこそ地球温暖化に配慮した環境づくりによりタンナーが活躍できます。
私たちタンナーは、皮をなめして革にすることで産業廃棄物を減らし、また革製品の素材として生まれ変わらせることで環境問題の改善に貢献しています。

皮革屑のリサイクル

端材

皮から革に加工する際に製造過程でどうしても出てしまうのが端材や皮革屑です。
これらは専門の業者に引き取られ、適切な処理をされた後に、肥料、にかわ、ゼラチン、コラーゲン製品の原料として再利用されています